当院の治療
中足骨(後ろ足の骨)の骨折の手術例

羽島動物病院.の岩佐です。本日の治療は中足骨(後ろ足の骨)の骨折の手術例をご紹介します。

当院では中足骨骨折に対して髄内ピンを用いて骨折の治療を行います。以下がその例です。

 

症例1:猫ちゃんで中足骨が三本骨折した例

手術前のレントゲン検査

手術前のレントゲン検査

手術後のレントゲン検査

手術後のレントゲン検査

症例2:猫ちゃんで中足骨が1本骨折した例

手術前のレントゲン検査

手術前のレントゲン検査

手術後のレントゲン検査

手術後のレントゲン検査

今回は骨折の整復手術の中でも繊細な技術が必要な中足骨骨折の手術例をご紹介しました。手術をしないと骨折線がずれて、そのまま骨がひっついて癒合します。また長い経過観察において痛みがあり、足の挙上により筋肉が衰退します。骨折の手術を行うことで、早期に歩くことができ、痛みの消失が早いです。
当院では整形外科専門医の岩田が在籍しており、整形外科手術に関して2次病院へいく必要がありません。
骨折手術のご相談やお悩みがあれば羽島動物病院.にお問い合わせください。

※夜間や休診日は夜間動物病院をご利用ください。